花粉症について
2025年03月26日
🌼 花粉の豆知識まとめ
1. 花粉症の原因植物は意外と少ない?
日本で花粉症の主な原因となっている植物は、スギやヒノキが有名ですが、全体的に見ると、花粉を飛ばす植物はたくさんある中で、人にアレルギー反応を起こすのはほんの一部です。
2. 花粉は朝と昼に多く飛ぶ!
花粉の飛散量が多い時間帯は、午前10時~午後2時ごろ。特に晴れていて風がある日は要注意です。外出を控えたり、マスクや眼鏡で対策をすると効果的です。
3. 洗濯物は室内干しが安心
外に干すと、洗濯物に花粉がたっぷり付着してしまうことも。花粉シーズン中は部屋干しがおすすめ!
4. 雨の日の翌日は要注意
雨で一時的に花粉が地面に落ちますが、翌日晴れると乾いた地面から再び舞い上がるため、かえって花粉が多く飛ぶことがあります。
5. ヨーグルトが効くかも?
乳酸菌を含む食品(ヨーグルト、納豆など)には、腸内環境を整えることで免疫機能を調整し、花粉症の症状をやわらげる可能性があると言われています。
🥛 ヨーグルトと花粉症の関係
■ なぜヨーグルトがいいと言われるの?
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌などの「善玉菌」は、腸内環境を整えることで免疫バランスを調整する働きがあります。
花粉症は、免疫が過剰に反応してしまう状態。腸内環境が整うと、アレルギー反応を抑える免疫細胞が働きやすくなるんです。
■ どんなヨーグルトがいいの?
実はヨーグルトの種類によって、含まれる乳酸菌が違います。以下のような種類が、花粉症への効果が期待されているんですよ👇
ヨーグルトの種類 | 含まれる菌 | 期待される効果 |
---|---|---|
明治プロビオR-1 | 乳酸菌1073R-1株 | 免疫力サポート |
明治ブルガリアヨーグルト | LB81乳酸菌 | 腸内環境の改善 |
L-92乳酸菌飲料(アサヒ) | L-92乳酸菌 | アレルギー症状の緩和 |
■ どのくらい食べればいいの?
毎日100g~200g程度を目安に、少なくとも2~3週間続けてみると効果が出やすいと言われています。
■ ヨーグルト以外にもおすすめな発酵食品
-
納豆
-
味噌
-
キムチ
-
チーズ
これらも善玉菌のサポートに役立つので、食事に取り入れると◎!
ヨーグルト以外にも、花粉症に効果がある(または和らげる可能性のある)習慣や対策はたくさんあります!以下にまとめてみました👇
🌿 花粉症に効くと言われることいろいろ!
✅ 1. 鼻うがい(鼻洗浄)
-
鼻の中に入った花粉を洗い流すことで、くしゃみや鼻水の症状を軽減。
-
市販の専用洗浄液や生理食塩水を使うと安心。
✅ 2. メガネ・マスクの着用
-
物理的に花粉をブロック!
-
花粉用のゴーグルタイプのメガネや、フィルター付きの高機能マスクが効果的。
-
鼻に塗る「花粉バリアクリーム」も地味に効く!
✅ 3. 睡眠とストレス対策
-
睡眠不足やストレスがあると、免疫バランスが乱れて症状が悪化しやすい。
-
規則正しい生活リズムと、しっかりした睡眠が重要。
✅ 4. こまめな掃除・換気
-
室内に入り込んだ花粉を掃除機・空気清浄機で除去。
-
換気は花粉の少ない早朝や夜に短時間がおすすめ。
✅ 5. 薬(市販薬・処方薬)
-
アレルギー薬(抗ヒスタミン薬など)は予防的に飲むとより効果的。
-
市販薬もありますが、耳鼻科で相談して処方してもらうのが一番確実。
✅ 6. 食事の見直し
-
🌱 抗炎症作用のある食品を取り入れるのがおすすめ:
食材 効果 青魚(サバ・サンマなど) DHA・EPAが炎症を抑える 緑黄色野菜(ほうれん草、にんじんなど) 抗酸化作用で免疫を整える 大豆製品 イソフラボンがアレルギーを抑える可能性